この「食品包装材料印刷インキに関する自主規制(以下NL規制という)」は、当該印刷インキの製造に当たり厚生省の指導のもとに作成した基準です。このNL規制は、食品衛生法の主旨に沿って食品包装材料用印刷インキの適正化をはかり、内容食品の衛生的安全性を保持することを目的とします。そのために、印刷インキの原材料として使用される可能性のある物質のうちから、使用を避けるべきものを選定し、食品包装材料印刷インキに配合することを禁止したものです。
*印刷インキ工業連合会では「印刷インキに関する自主規制(NL規制)」を新たに制定(制定2006年5月、実施2006年11月)しましたが、従来の「食品包装材料用印刷インキに関する自主規制(NL規制)」[改訂第3版]対象物質に加え、RoHS指令のPBB、PBDEについてもNL規制対象物質に追加されています。
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